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 車を制御するコンピューターを自分が用意した別の機器にすり替えてエンジンをかけ、そのまま走り去る窃盗事件が相次いでいる。「積み替え」と呼ばれる手口で、主に被害に遭っているのはトヨタのハイブリッド車「プリウス」だ。警察は、新たな自動車盗の手口とみて警戒を強めている。

 6月上旬、堺市のコインパーキングから、プリウスが盗まれた。すでに目的を果たした後だったのか、約10日後、車は約6キロ離れた大阪市内で乗り捨てられているのが見つかった。ハンドル付近のカバーがこじ開けられ、車の制御機器が取り外されていた。

 現在多くの車は電子制御されている。本来の電子キーを操作すると、登録番号が一致して制御機器が作動し、ドアの鍵が開いたり、エンジンがかかったりする仕組みだ。制御機器を付け替えると、それに伴って別の電子キーが有効になる。

 堺の事件について、大阪府警はこうした「積み替え」と呼ばれる手口で車が盗まれたとみている。

 また、和歌山県橋本市の住宅街でも昨年6月、積み替えでプリウスが盗まれた。県警が窃盗容疑で逮捕した自動車整備工場経営者(31)ら男2人は「積み替えた制御機器はインターネットで購入した」と供述。盗んだ後で取り外し、別のプリウスを盗む際に再利用したという。

 警察庁によると、数年前からプ…

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