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 香港から金塊を密輸したとして、大阪府警は1日、関税法違反容疑などで、いずれも会社役員の吉野剛容疑者(42)=愛知県東浦町石浜=と西川高弘容疑者(35)=東京都港区港南4丁目=を再逮捕し、新たに井上正嗣容疑者(38)=東京都大田区鵜の木3丁目=を逮捕したと発表した。吉野、西川両容疑者はシンガポールから金塊15キロを密輸したとして起訴されている。

 捜査1課によると、3人は昨年7月19日、香港から中部国際空港や羽田空港に入国する際、税関に申告せずに金塊計16キロを密輸し、消費税約578万円の支払いを免れた疑いがある。井上、吉野両容疑者は「金塊を不正に持ち込んだ覚えはない」などと容疑を否認し、西川容疑者は「今は言えない」と話しているという。

 3人は香港から帰国後、金塊を別の男に渡し、東京都台東区の貴金属店で約7769万円で換金していたという。