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 北海道斜里(しゃり)町で先月、足用の電動マッサージ器のローラーに衣服が巻き込まれて女性(77)が死亡した事故を受け、厚生労働省は1日、事故原因となった製品の使用を中止するよう呼びかけた。

 製品は的場電機製作所(埼玉県川越市)が1988~96年に約36万台を販売した「シェイプアップローラーⅡ」。女性はローラー部の布カバーを外して頭の下で使用し、衣服が巻き込まれて窒息死したとみられる。旧機種は83~90年に約42万台が販売され、同様の事故で40~70代の女性5人が亡くなっている。

 両機種について同社は、カバーを外したり破れたりした状態で使用しないでと注意してきた。製造終了から20年以上がたち、すでに販売会社もないため、利用者の特定は難しいという。同社は利用者に対し、使用を中止して連絡するよう注意を促している。問い合わせは的場電機製作所(0120・01・2251)。(野中良祐)