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 福岡県春日市の男性市議の胸を突いたなどとして、福岡県警が、毎日新聞福岡南支局(同県大野城市)の勝野昭龍記者(62)を暴行容疑で書類送検していたことが、捜査関係者への取材でわかった。7月27日付。

 春日署によると、送検容疑は6月21日、春日市役所の議会棟で、内野明浩市議(56)の左胸を突くなどの暴力を加えたというもの。

 内野市議の説明では、この日の本会議の一般質問で、勝野記者が書いた市議会関連の記事について「誤解しやすい内容」と指摘したところ、会議後に勝野記者に呼び止められ、「誤解とは何ですか」などと迫られたという。

 内野氏を含む複数の市議は、威圧的な行為だとして7月、毎日新聞西部本社に抗議文を送っていた。同社は取材に「書類送検されたのは遺憾です。記者の行為については、関係者の皆様におわびします」とコメントした。