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 中国共産党の指導部や長老らが毎年夏に河北省北戴河(ほくたいが)に集まり、重要人事などを非公式に話し合う「北戴河会議」が3日までに始まった模様だ。指導部が大幅に入れ替わる今秋の党大会を控え、側近らの登用を進める習近平(シーチンピン)総書記(国家主席)が思い通りの人事構想を長老らに認めさせることができるかが焦点になる。

 3日、北戴河の街の入り口では銃を持った武装警察官らが車の出入りを厳しくチェック。要人らが滞在する別荘地に向かう道路は閉鎖されていた。前日に別荘地を見下ろす観光地の聯峰山に登って写真を撮っていると、警官とみられる私服の男が寄ってきて「写真は禁止だ」と遮った。地元の住民の一人は「指導者が到着した」と話した。

 中国政府関係者は一部の幹部が3日までに北戴河入りしたことを朝日新聞に認めた。会議は様々な形で断続的に開かれる見通しで、外交筋によると、最高指導部メンバーらによる会議は今週末の5、6両日に開かれる予定だという。

 会議では、党大会の人事におい…

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