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【弁論部門】優勝 那覇西・宮城実来さん

 高度難聴の立場からの様々な挑戦を語った那覇西高(沖縄)の宮城実来さん(2年)が弁論部門で優勝した。「小さいときにずっと馬鹿にされていて、差別を無くして欲しいという思いを込めました」と喜びの涙を流した。

 3歳の時に受けた人工内耳の手術で少し聞こえるようになり、「みんなと同じ世界で生きて」との母親の願いから手話を使わず育った。言いたいことが伝わらず、泣いたこともあった。

 弁論のテーマは「私の挑戦」。小学3年で始めたサッカーで世界一になるという夢を持ったことで、臆病な自分と別れ、一人の人間として可能性を広げて生きていける、と語った。今では聴覚障害者フットサルの日本代表だ。

 「私が語ることで、健聴者との違いが強調されて、差別につながるのではないかと不安でした。でも、最高の舞台で自分の思いを伝えられた。挑戦はまだまだ続きます」

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