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 パナソニックの全自動掃除トイレ「アラウーノ」シリーズにおいて、カラフルなカバーの商品が人気となっている。同社が昨年12月から1年の期間限定として標準の白以外の10色をそろえたところ好評で、このほど販売の延長を決めた。

 アラウーノは独自の有機ガラスを使った製品。「汚れがつきにくいトイレ」との触れ込みで2006年に発売され、汚れを抑える新機能を搭載した「新型アラウーノ」は14年に登場した。シリーズ全体で累計130万台を売り上げた。

 色つきトイレはもともと家庭向けで、税抜き価格は標準の白色よりも1万円高い31万円。だが、色つきが新型のうち約12%を占めるまでになった。同社はこのため10色展開を延長し、9月からは店舗やホテルなどにも31万5千円で受注し始める。

 パナソニックによると、色つきトイレの人気トップはつやのない黒色の「マットブラック」。地域別でみると、広島県内は濃い赤みの「紅殻(べんがら)色」が高い支持を集めた。「昨季の広島カープの優勝に合わせてファンに導入していただいた」(パナソニック担当者)。逆に北海道では、他県で上位となる深い青色の「ミッドナイトブルー」は、寒色のためあまり人気がないという。(金本有加)