[PR]

 国連安全保障理事会は5日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射を2度強行した北朝鮮に対する新たな制裁決議を全会一致で採択した。北朝鮮の石炭、鉄鉱石、鉛、海産物を全面禁輸にする。米国との関係悪化を避けたい中国が制裁強化を受け入れた形だが、効果を発揮するかは、中国など国連加盟国が厳格に履行するかにかかっている。

 新たな制裁決議案は米国が作成し、中国と水面下で調整してきた。ヘイリー米国連大使は採択後、「北朝鮮への過去最大の経済制裁」と成果を強調した。

 全面禁輸の対象は、①石炭②鉄と鉄鉱石③鉛④海産物の4分野で、着実に履行されれば、北朝鮮は10億ドル(約1100億円)の収入減になると推計されている。北朝鮮の年間輸出収入30億ドル(約3300億円)のうち、3分の1を削減できる計算だ。核兵器やミサイル開発の資金源を断つことを目指している。

 中でも石炭は、昨年の輸出高が…

有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。

初月無料につき月初のお申し込みがお得

980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら

こんなニュースも