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 北九州市八幡西区の東筑病院は10日、入院患者4人から、ほとんどの抗生物質が効かないとされるカルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)を検出したと発表した。3人が肺炎で死亡し、うち2人はCREの影響が否定できないという。院内感染防止のため感染者を個室に移し、入院患者全員の検査を進めている。

 病院の説明によると、昨年10月に90代の女性から菌を検出。7月に肺炎で死亡したが、CREが原因ではないという。今年6~7月には80~90代の男性患者3人から菌を検出。うち2人が肺炎で死亡しており、病院は「因果関係は不明だが、感染が影響を与えた可能性がある」としている。残る1人は入院中だが、命に別条はないという。