[PR]

 40年前の8月10日に17歳で事故死した山田かまち。恋や人生に悩む姿が伝わる絵画や詩の数々は、今も人々をひきつける。歌手の加藤登紀子さんもその一人。詩の代表作「生きる」に曲をつけ、先月、CD用のレコーディングを終えた。9月にかまちの地元・群馬県高崎市で開かれる「高崎音楽祭」で初披露される。

 1960年、高崎市に生まれたかまちは、幼い頃から絵を描いたり、詩や物語をつづったりすることが好きな少年だった。中学時代にはビートルズなどロック音楽にのめり込み、天体観測にも夢中に。受験優先の世の中に反発し、試験の答案用紙を紙飛行機にして飛ばしたこともあった。

 77年春、1浪して県立高崎高校に進学。ところが同年8月、自宅でエレキギターの練習中に感電死した。死後、ベッドの下から、書きためた大量の絵や、詩などの作品を書きつづったノート18冊が見つかる。

有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。

初月無料につき月初のお申し込みがお得

980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら