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 事故の多発が問題となった運動会の組み体操。政令指定市などを対象に朝日新聞が調べると、2015年度に実施した小学校の2割、中学校の3割が16年度はとりやめた。中止が進む一方で、安全対策を強化して続ける学校も多く、現場の対応が分かれている。

 組み体操の事故(小中高)は毎年8千件程度で推移し、15年には大阪の中学校で10段ピラミッドが崩れて生徒が骨折した。スポーツ庁は16年3月に「確実に安全な状態」でなければ実施しないように自治体に通知し、これを受けて、教育委員会が自治体レベルで演技を制限したり、学校に判断を委ねたりしている。

 調査は、政令指定市と都道府県庁所在地(東京は23特別区)の計74市区の教委にアンケートした。

 学校で組み体操を実施したかどうか把握していたのは、小学校57市区、中学校54市区。小学校での実施は15年度の3174校から16年度は2533校(20・2%減)に、中学校は638校から429校(32・8%減)へと減った。17年度の状況は秋の運動会シーズンを控えて集計がまとまっていないが、回答のあった自治体では16年度とほぼ横ばいの傾向となっている。

 小中を合わせた減り方が大きい…

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