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 パ・リーグで最下位に低迷するプロ野球・ロッテの伊東勤監督(54)が今季限りで辞任する意向を固めたことが13日、わかった。試合前に報道陣の取材で監督本人が明らかにした。

 伊東監督は、今月5日の仙台での楽天戦後に球団幹部に申し入れたという。球団幹部からは「わかりました」という返事があったという。

 ロッテは今季ここまで33勝67敗1分け。5月16日には37試合目にして自力優勝の可能性が消えた。

 伊東監督はここ数日、一部で来季も続投する方針という報道があったことを受け「間違った方向にいってる」と、42試合を残したこの日の試合前、報道陣に話すことを決めたという。

 「これだけ負け続けたのは、現場の責任者である自分の責任」と語った。さらに「コーチ陣にはきょう言ったが、選手には言っていない。性格的に途中で投げ出すことは嫌なんで、何があっても(今季は)最後まで務める」と話した。

 山室晋也球団社長もこの日、取材に応じ、監督からは13日朝、直接報告があったことを明らかにした。

 山室社長は「信頼は変わっていないが、勝負師、伊東監督のけじめということ」と、慰留しなかった理由を語った。後任については「現状のところ、全く白紙。(候補者も)お話できるレベルではない」。シーズン終了までにはめどをつける方針。

 2013年からロッテの指揮を執る伊東監督は、4位だった14年以外の13年、15年、16年と3位でクライマックスシリーズに進出した。13日の試合前時点で、04~07年に監督を務めた西武時代を含めて、監督通算成績は605勝605敗14分け。

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