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 インド北部とネパールで雨期の豪雨が続き、インドでは13日、バスなどが土砂崩れに巻き込まれ46人が死亡した。ネパールでも大規模な洪水や地滑りが発生し、14日までに少なくとも58人が死亡した。行方不明者も数十人に上っている。

 地元紙などによると、ネパールでは11日から豪雨が広い範囲で降り続いた。浸水などのため3万世帯以上が避難。東部のビラトナガル空港は滑走路が浸水したため、閉鎖された。各地で道路や橋が寸断され、救助活動も難航している。

 インド・ヒマチャルプラデシュ州マンディでは13日、大規模な土砂崩れにバス2台などが巻き込まれ、数百メートル下に流された。新たな土砂崩れが起こる可能性もあり、捜索は難航した。

 ネパールやインドでは例年、6月から9月ごろにかけての雨期に洪水などの被害が起きている。ネパールでは昨年、100人近くが犠牲になった。(ニューデリー=奈良部健)