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 「ビッグベン」の愛称で知られ、日本の学校のチャイムでおなじみのメロディーを奏でてきた英国会議事堂の時計塔の鐘が、補修工事のため21日正午を最後に2021年までの約4年間、休止される。

 英BBCなどによると、時計塔は1859年に建設。「グレートベル」と呼ばれる大鐘は直径2・7メートル、重さは13・7トンあり、四つの小鐘が奏でるチャイムに続いて毎正時、時報を打ってきた。

 近年では、2007年や1983~85年に補修のために休止されたが、これほど長期に「沈黙」するのは建設以来初めてという。ただ、大みそかから元旦にかけて行われる新年祝賀行事と11月の英戦没者記念日には特別に鳴らされる予定だ。(ロンドン=渡辺志帆