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■特派員リポート 西村大輔(中国総局員)

 中国人民解放軍の創設90周年を記念するために、7月30日に内モンゴル自治区の訓練基地で行われた閲兵式と軍事パレードは、異例ずくめの展開だった。

 午前9時、中国で最大規模の広さを誇る朱日和訓練基地で始まった閲兵式で、まず目を引いたのは、軍用車に乗って登場した迷彩服姿の習近平(シーチンピン)・中央軍事委員会主席(国家主席)だった。こんな姿の習氏を見るのは初めてだ。2015年9月に抗日戦勝70年を記念して北京の天安門広場周辺で行われた軍事パレードでは、習氏は黒い中国伝統の中山服を着て、歴代の指導者が愛用してきた黒塗りの国産高級車「紅旗」に乗って閲兵した。09年の建国60周年で胡錦濤前国家主席が閲兵したときも同様だった。軍用車に乗り込み、迷彩服姿で閲兵式に臨んだ習氏は、自らが軍の最高指揮官であることを明確に示す意図があったとみられる。

 閲兵式が始まった。習氏は車上…

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