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 国内外から招かれた高校生と県内の高校生・留学生が国際平和について討議し、交流する「ひろしまジュニア国際フォーラム」が17日、広島市中区の広島国際会議場で始まった。約160人が開会式に集まった。

 フォーラムには29の国・地域の高校生が参加する予定。県内からは約55人の高校生、留学生が参加する。

 湯崎英彦知事は開会式で、「広島の役割である核兵器のない平和な世界の実現は、広島のみでなし得るわけではない。広島の姿をよく見て、平和の実現に向けてそれぞれの立場で何ができるのか議論してほしい」と述べた。その後佐野利男・前軍縮大使らが基調講演。佐野氏は「日本の将来にとって、東アジアのいろんなリスクをどうにかする知恵を出すことが重要。戦争に発展させないために何が必要かを考えなければいけない」と呼びかけた。

 高校生らは18日に核兵器廃絶や平和構築などについてグループで議論。最終日の19日にはフォーラムの報告とともに、平和な世界の実現に向けたメッセージ「広島宣言」を発表するとしている。(久保田侑暉)