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 小池百合子・東京都知事の特別秘書2人の給与などを開示しなかったのは違法だとして、都内在住のジャーナリスト、三宅勝久さん(51)が17日、都に非開示処分の取り消しを求める訴訟を東京地裁に起こした。

 特別秘書は、昨年8月に就任した野田数・元都議と宮地美陽子・元読売新聞記者の2人。野田氏は小池知事から地域政党「都民ファーストの会」の代表を引き継いでいる。訴状によると、三宅さんは今年7月に2人の給与や勤務状況などの情報公開を都に求めたが、都は野田氏の氏名以外は「個人情報で個人の権利を害するおそれがある」として、非開示とした。

 この日、都内で会見した三宅さんは「知事と政治的に近く、都民ファーストの中心的存在の野田氏への給与がチェックできないのは大きな問題だ」と訴えた。都は「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。(後藤遼太)