[PR]

 18日午前、台湾の台北市にある総統府に男が侵入しようとして、入り口を警備中の憲兵を刃物で切り付けた。憲兵は首にけがを負い、男は取り押さえられた。男は手荷物の中に中国国旗を持っており、当局の調べに対し、「総統府に中国国旗を掲げようと思った」と話しているという。

 地元報道によると、男は無職の51歳の台湾人。事件直前、国防部が運営する博物館から、南京事件で使われた旧日本軍の軍刀とされる刀を盗み、総統府に向かった。ネット上に「偉大な中国の夢」などと書き込み、以前からネット上で中国との統一を望む立場を訴えていたという。

 発生時、総統府では、蔡英文(ツァイインウェン)総統が執務していた。(台北=西本秀

こんなニュースも