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 バカンスで華やぐスペイン北東部バルセロナで17日夕、バンが歩行者に突っ込み13人が死亡した。事件の前後には、他の地中海沿岸の街でも爆発事件や車による突入事件が相次いで発生。シリアやイラクで劣勢に追い込まれた過激派組織「イスラム国」(IS)の呼びかけに感化された過激派による犯行の可能性がある。

 事件から一夜明けた18日正午、バルセロナ中心部のカタルーニャ広場。事件が起きたランブラス通りの起点である広場での追悼集会に、無数の人々が詰めかけた。国王フェリペ6世やラホイ首相、地元カタルーニャ州政府のプッチダモン首相、バルセロナのコラウ市長も並んだ。

 黙禱(もくとう)の後、人々は「我々は恐れない」と声を合わせ、拍手を響かせた。

 欧州各国で近年、イスラム過激派によるテロが続発する中、スペインでは大きな事件は起きていなかった。だが2004年には首都マドリードで列車爆破テロが起き、191人が死亡している。イスラム教徒が多い隣国モロッコに接する飛び地の領土もあり、「過激派の温床」となる懸念は以前からあった。

 カタルーニャ捜査当局は18日の会見で、一連の事件で21歳から34歳の容疑者4人を拘束したと発表した。いずれも「モロッコ」とのつながりが深いという。テロがらみの記録はないものの、犯罪歴のある者もいるという。

 一連の事件は、バルセロナから約200キロ離れた街で前夜に起きた爆発事件が始まりだった。

 16日午後11時20分ごろ、…

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