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 東京五輪・パラリンピックに向け、障害がある人たちと花火師が協力し、花火作りに挑戦している。今年5月から試行錯誤を続け、19日夜、東京と神奈川の境を流れる多摩川の花火大会で披露される。花火の絵柄をデザインした障害者の一人は「2020年にも自分の花火を見てもらえたら」と夢を描く。

 デザインを担当したのは、障害者の就労支援事業所「アプローズ南青山」(東京都港区)に通う男女6人。ふだんは花束やフラワーアレンジメントを作っている。東京五輪に向け、障害者の社会参加などにつながる企画を支援する国の委託事業に、一般社団法人「日本花火推進協力会」が応募したのがきっかけで、協力会とアプローズが一緒に取り組んできた。

 「自分がデザインした花火が打ち上げられるなんて夢のよう」。参加者の一人、森田義男さん(45)は興奮を隠せない。出版物のデザイナーだったが、くも膜下出血を患い、5度の手術を受けた影響で記憶や身体に障害がある。3年前から事業所に通い始め、今は週2回ほど作業している。今回は「祝いの木」とも呼ばれるギンバイカの白い花をモチーフに、デザイン画を描いた。「日本に来た人たちを、お祝いの気持ちでもてなしたい」

 初の披露の場になるのは、多摩川を挟んで19日夜に同時開催される「世田谷区たまがわ花火大会」(同区など主催)と「多摩川花火大会」(川崎市など主催)。計1万2千発以上が打ち上げられるが、イチョウの葉や松竹梅などを表現した6人の計6作品も夜空を彩る。

 「平面の絵を立体的な花火で表…

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