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 トランプ米大統領は18日、最側近のスティーブン・バノン大統領首席戦略官を更迭した。バノン氏はトランプ氏が大統領選に勝利した立役者で、排外主義的な「米国第一」政策の推進役だったが、政権内で深刻な対立を招くなど辞任を求める声が高まっていた。プリーバス前首席補佐官などホワイトハウス幹部の辞任や解任劇が相次いでおり、政権の混乱が続いている。

 ホワイトハウスは18日、「今日がバノン氏の最後の日となることで合意した。バノン氏の貢献に感謝し、今後の幸運を祈る」との声明を出した。バノン氏と先月末に就任したばかりのケリー首席補佐官が会談し、辞任が決まったという。トランプ政権は発足から約7カ月のうちに、大統領首席補佐官、首席戦略官、国家安全保障担当補佐官という中核3ポストが全員入れ替わる異例の事態に陥った。

 米ニューヨーク・タイムズによると、バノン氏は今月7日に、トランプ氏とたもとを分かつ方が良いと判断し、辞意を伝えていた。ただ、米東部バージニア州シャーロッツビルでの人種問題をめぐる衝突事件などの対応に追われ、発表が延期されていたという。

 米CNNは、バノン氏が16日付のリベラル系メディア「アメリカン・プロスペクト」(電子版)に語ったインタビューに、トランプ氏が腹を立てて解任を決断したと報じた。バノン氏はインタビューで、ホワイトハウス内で対立する幹部らの名前を挙げながら「毎日が闘いだ」と政権内の確執を暴露。さらに「我々は中国と経済戦争中だ。北朝鮮問題は余興に過ぎない。軍事的解決などあり得ない。忘れて良い」と述べ、トランプ氏が排除していない軍事的解決を否定していた。

 バノン氏は白人至上主義的な視…

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