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 和歌山県田辺市の限界集落にある廃校跡に、都会から若者が続々と訪れ住み始めている。定職に就かず「ニート」とも呼ばれる人々が、自由な生き方を求めてたどりついた。今では地域おこし事業や力仕事などにも積極参加し、貴重な戦力として歓迎されている。

 「思った以上に出来が良いですね」。JR紀伊田辺駅から車で1時間半。紀伊半島のほぼ真ん中、山と清流に沿うように民家が点在する五味地区の畑で、ニンニクを収穫していた奥谷成(じょう)さん(27)が笑顔を見せた。東京都出身。高校3年生の途中からひきこもり生活を続けていたが、2014年に移り住んできた。

 奥谷さんが暮らすのは、NPO法人「共生舎」が拠点とする小学校の元校舎だ。ひきこもりの若者を支援しようと発足したが、14年に代表者が亡くなって以降、利用する若者が自主運営する形に変化。3年前、奥谷さんら2人だった住人は、インターネットなどで情報が拡散し十数人に増えた。部屋15室はすべて埋まっている。

 五味周辺は元々林業が盛んで半…

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