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 9月1日に開かれる県の総合防災訓練の概要が決まった。鳴門ウチノ海総合公園(鳴門市)を主会場に県内全域の計10施設で実施。自衛隊や警察、消防など計129機関から約950人が参加する。南海トラフ巨大地震の発生を想定し、災害派遣医療チーム(DMAT)を、県西部から牟岐町にある県立海部病院にヘリで輸送する訓練などをする。

 初めて主会場になる鳴門ウチノ海総合公園では、県南部や西部の被害情報の収集▽ドローンを使った現場の状況把握▽海上漂流者や倒壊建物に閉じ込められた人の救出▽自治体による臨時災害放送局の開設などの訓練を予定している。住民向けに、地震の揺れを体験する起震車や、災害時などに役立つロープの使い方を学ぶコーナーも設ける。

 他会場でも、支援物資を避難所に配送する手順の確認などに取り組む。(亀岡龍太)