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 図書館に来て、ボードゲームで遊ぼう――。そんな米国発の取り組みが、日本でもじわりと広がっている。老若男女が一緒に楽しめる場として図書館を開放し、ずらりと並ぶ本にも親しんでもらう狙いだ。

 「もうオバケが来てる! サイコロで4が出たら逃げられるよ!」

 大阪府東大阪市の府立中央図書館2階の一室。近くの小学3年生、市原愛依(めい)さん(8)が遊んでいたのは、ダンスパーティーの会場に現れたオバケから逃げ回る「ミッドナイトパーティー」というゲームだ。

 初めて遊ぶゲームだったが、職員からルールを教わり、すぐに理解できたという。「本を読むのは好きじゃないけど、ゲームがあるならまた来たい」。母の愛美さん(35)は「こんなイベントは初めて。本人も楽しくて仕方がない様子で、図書館を楽しむ良いきっかけになるかも」と話した。

 「図書館でゲームを」。そう呼びかけた先駆けは、米国図書館協会だ。

 同協会は2008年から毎年11月に、世界の図書館でゲームをする日「インターナショナル・ゲームズ・デー(IGD)」を設定。同協会のホームページによると、昨年は世界で1730館が参加し、ボードゲームやテレビゲームなどを楽しんだ。今年は期間を拡充して「インターナショナル・ゲームズ・ウィーク」に装いを改め、10月29日~11月4日に催される。

 日本では、山梨県の山中湖情報創造館が08年から毎年参加。IGDをきっかけに、15年春ごろから約1年間、毎月ボードゲームを楽しむイベントを開いていたという。

 公立図書館の受託・運営を手が…

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