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 シドニーであったラグビーのオーストラリア対ニュージーランドを生で観戦した。強豪同士の対戦のはずが、後半8分までに地元豪州が6対54と大差をつけられ、観客席からため息が。一部の観客が始めたウェーブが全体に広がった。こうでもしないとやっていられない、という感じだ。

 勝敗への関心が薄れた状況で、ふと、警備の人員の多さが目に付いた。フィールドの四方で観客側に目を光らせる警備員が20~30人。スタンドでも客席と売店やトイレをつなぐ40以上ある入り口にそれぞれ1人はいる。会場内を巡回する警察官らの姿もある。

 国内では過激派の毒ガステロ計画が発覚したばかりだ。豪州が挽回(ばんかい)のトライを重ね始め、ようやく歓声が上がった周囲を尻目に、試合内容はともかく「早く何事もなく終わって」という気分に。ビールを手にした体も冷えてきた。

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