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 学校法人「加計学園」(岡山市)が来年4月の開学を目指す、岡山理科大獣医学部の新設の可否をめぐる判断が、10月下旬まで持ち越されることになった。学園側は学生集めへの影響を危惧し、予定地の愛媛県今治市では市民や関係者の間に戸惑いが広がった。

 「11月の推薦入試に間に合うのか」「学生が集まらなくなるのでは」。認可判断の延期に、加計学園の関係者は不安を口にした。

 そもそも初の獣医学部の入試で、受験生の動向が読みにくい。学園は「入学者の早期確保を図りたい」と、推薦入試のPRに力を入れてきた。予備校主催の受験生向けガイダンスなどで「2浪以上でも受験可」「推薦入試の合格後に国立大に挑戦できる」とメリットをアピール。ただ、一番早い特別推薦入試(専願)の願書提出の締め切り予定は10月20日だ。今回の判断保留で、学園側は入試日程などの見直しを迫られる。

 学園関係者は「これまでの報道で世間の目は厳しい。受験の機会が減れば、さらに学生は敬遠する」と初年度の定員割れを心配する。学園はこの日、報道各社に「保留についてのコメントは差し控える。学園、大学は認可に向けて粛々と事にあたって参ります」とコメントを発表した。

 獣医専門予備校VET(大阪市阿倍野区)は「受験の機会は多い方がいいが、新設で実績がなく、イメージはよくない。判断の保留で、積極的に行かせたい親が少なくなるのではないか」と話す。(村上友里、村上潤治)

■地元「早く学生が来てほ…

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