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 日中韓の文化相会合が26日、京都市の京都迎賓館で開かれ、3カ国の文化交流の充実のための有識者会議設置や著作権保護の協力などを盛り込んだ京都宣言に署名した。2018年の韓国・平昌冬季五輪、20年の東京夏季五輪、22年の北京冬季五輪と、2年ごとに3カ国で五輪が開かれることから、3カ国で共同文化プログラムを展開することなども確認した。

 中国の●(るお)(ルオ)樹剛(シュガン)文化相、韓国の都鍾煥(トジョンファン)文化体育観光相と会談を終えた林芳正文部科学相は「日中韓は近いし、様々な歴史的懸案があるのは事実。しかし、この会合は互いに経緯と信頼に基づき続いており、大変意義がある」と語った。林氏によると、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の「世界の記憶」や世界文化遺産などに関連して認識の違いがある慰安婦問題や徴用工問題についての言及はなかったという。

 会合ではまた、各国1都市ずつを選んで文化交流の舞台とする18年の「東アジア文化都市」に、金沢市、中国のハルビン市、韓国の釜山広域市を選んだ。(後藤洋平

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