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 首相を2度務めた若槻礼次郎や近代日本スポーツの父と呼ばれる岸清一ら、松江市雑賀地区ゆかりの偉人7人の功績を伝える「松江先人記念館」が27日、同市雑賀町の市立雑賀小学校内に開館した。9月1日から一般公開を始める。

 記念館は地元住民らでつくる「雑賀まちづくり推進協議会」が「地元の偉人の功績を次世代に伝えよう」と寄付金や市の補助などを受けて開設した。若槻、岸のほか第4代松江市長の石倉俊寛、小原流生花創始者の小原雲心ら7人を紹介。パネルや写真で生い立ちや功績を解説し、若槻自筆の書状なども展示している。

 地元住民ら約80人が参加した記念式典があり、松浦正敬市長や児童代表らがテープカットをして開館を祝った。協議会の佐々木武男会長が「ふるさと教育の場として児童たちが活用してくれることを願っています」、松浦市長は「多くの方に訪れてもらい、松江の魅力を発信してもらいたい」とあいさつした。

 開館は毎週火、金曜の午後2~4時半。学校行事の関係で臨時休館する場合もある。問い合わせは雑賀公民館(0852・23・8179)へ。(井潟克弘)