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 財団法人「関西・大阪21世紀協会」がこの秋、「なにわ大坂をつくった100人」を出版する。神武天皇に始まり、幕末の福沢諭吉まで、大阪にかかわりのある100人の足跡を、委託したライターが取材してきた。上、中、下の構成で、まず有名人の多い16、17世紀の33人を「中」の部として出版する。

 21世紀協会は文化で都市を活性化しようと、1982年に設立された。今回の出版は、元NHK大阪放送局長で21世紀協会理事長の堀井良殷(よしたね)さん(81)が発起人となって企画。作家や元記者、歴史好きの企業幹部らに呼びかけて11人の執筆陣を編成した。取り上げる100人を合議で選び、2013年4月から取材にかかってきた。

 「中の部」に登場するのは、千利休の師匠と言われる茶人の武野紹鷗(じょうおう、1502~1555)から国学者の契沖(1640~1701)まで没年順に33人。真田幸村や高山右近ら戦国武将や松尾芭蕉、井原西鶴といった文人も登場する。

 大坂城を築いた豊臣秀吉も欠かせない人物のはずだが、自ら秀吉の取材を担当した堀井さんは「実は、秀吉というのは、その子の秀頼時代を含め30年ほどしか大坂にかかわりがない」と、意表をつく視点から取材を重ねた。大坂城から秀吉の痕跡をことごとく消した徳川ともからめながら、琵琶湖の竹生(ちくぶ)島にある大坂城の名残をルポし、新たな秀吉像に迫ったという。

 本の副題は「ここまで知らなか…

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