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 東京や大阪などのクリニックで他人の臍帯血(さいたいけつ)を使った再生医療が無届けで行われていた事件で、臍帯血の販売元とクリニックの仲介役となり、愛媛など4府県警の合同捜査本部に再生医療安全性確保法違反容疑で逮捕された坪秀祐容疑者(60)が供給先のクリニックに対し、ホームページ(HP)で臍帯血移植に関する記載をしないよう要請していたことがわかった。

 合同捜査本部は坪容疑者が違法性を認識したうえで、供給先からの発覚を避ける狙いがあったとみて調べている。

 坪容疑者は逮捕前、朝日新聞の取材に対し、HPに記載しないよう要請していたことを認めている。自身が経営する京都健康クリニック(閉鎖)で臍帯血移植を行っていたことから「ライバルとなるクリニックを増やしたくなかった」と理由を説明。同法で届け出が必要とされた2015年11月以前から要求していたと主張した。

 一方、15年11月以降も供給…

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