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 盲導犬を使う人を手助けしてくれたら、「ありがとうシール」を渡します――。全日本盲導犬使用者の会は28日、そんな取り組みを始めたと発表した。シールで感謝の気持ちを伝えることで、気軽に声をかけてくれる人を増やす狙いだ。

 シールには、盲導犬のイラストと「ありがとう」の言葉などをあしらった。会員約300人が、町中で声をかけてもらったときに「ありがとう」の言葉とともに手渡すという。

 駅ホームで盲導犬使用者の転落死が昨年から続いたことなどがきっかけといい、同会の蛭田友子副会長は「危険だと思ったら躊躇(ちゅうちょ)なく声をかけるか服をつかんでくれれば、助かる命もあると思う」と話す。