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 岐阜県は29日、同県高山市荘川町のホテル「龍リゾート&スパ」で20~24日に学習塾の合宿で訪れた塾生104人が、カンピロバクター属菌による食中毒を発症したと発表した。発症者は17~33歳の男女。うち30人が病院で診察を受けた。入院者はおらず、全員快方に向かっているという。

 県によると、21日朝から腹痛や下痢などの症状を訴える塾生が出た。患者の多くが17~19歳の塾生。合宿の参加者はスタッフ16人を含めた358人で、大阪府や兵庫県、京都府など関西方面を中心に9府県から訪れていた。

 岐阜県は29日、患者の検便結果などから食中毒と断定。食品衛生法に基づき、同日からこのホテルの厨房(ちゅうぼう)を、再発防止策がとられるまで営業禁止処分とした。