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 ペットとして飼われている犬や猫の1割が、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)を媒介することもあるマダニにかまれていた――。ペット保険を手がけるアイペット損害保険(東京)が、ネット上で全国の飼い主に経験を聞くと、こんな結果が出た。

 猫にかまれてSFTSを発症したとみられる女性が昨夏に死亡したケースもあり、同社は注意を呼びかけている。

 同社は8月17~18日、インターネットでアンケートを実施。全国の犬や猫の飼い主560人(犬279人、猫281人)が答えた。「ペットがマダニに刺された経験」について、「ある」とした飼い主は56人。かまれた割合をペットの種別でみると、犬14・3%、猫5・7%だった。かまれたと思う場所は、犬も猫も「家の周辺にある公園や草むらを歩いているとき」が最も多く、同社は「散歩やちょっとした外出時も注意が必要」と指摘する。

 ペットについたマダニを無理に引っ張ると、マダニがちぎれて一部がペットの皮膚に残ることもあるため、同社は見つけたら自分でとらずに動物病院へ連れて行くことを勧めている。(福地慶太郎)