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 流産や死産を経験した夫婦が周囲から言われて傷つく言葉があります。励まそうと思っても、かえって悲しみを深めることにもなりかねません。朝日新聞が経験者たちにアンケートをして、そうした言葉を探りました。

■親から「忘れなさい」「よくあること」

 東京都内に住む30代後半の夫婦は昨年、2度の流産を経験した。1度目は妊娠21週で女の子、2度目は妊娠20週で男女の双子だった。赤ちゃんは3人とも病院で経膣(けいちつ)分娩(ぶんべん)し、火葬して見送った。

 妻は2度目の流産から1週間後、療養のため実家に戻っていたら、父親からこんな言葉をかけられた。

 「メソメソしたらダメだ。早く忘れなさい」

 母親からは「泣いていたら子どもたちが喜ばないよ。赤ちゃんのために普通に戻りなさい」と言われた。

 ショックのあまり、その時は何も言い返せなかったように記憶している。

 父親は、お骨に向かって手を合わせたり、果物を供えたりしてくれている。母親からも悲しんでいると聞いた。悲しむ自分を励まそうとして声をかけてくれたと理解したが、「両親から言われたような気持ちになれるわけがない」とつらかった。

 夫も自分の実家に1人で寄った時、母親から知り合いにも流産をした人がいることを引き合いに「世の中的にはよくあること」と言われた。

 夫は「客観的にそうであっても…

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