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 スマートフォン世界シェア3位の中国通信機器メーカー、華為技術(ファーウェイ)。30年前にゼロから始めた企業の求心力となったのは、創業メンバーらが抱く「飢餓感」だった。ただ、成長し巨大企業になるにつれ、そうした精神は薄れつつある。

 広東省深圳市にある華為技術(ファーウェイ)の本社では、池にブラック・スワンが暮らしている。「白鳥はすべて白い」という定説を覆した鳥で、予期していない出来事の発生を暗示する。慢心を戒め「華為の冬に備えろ」と繰り返す、創業者で副会長兼最高経営責任者(CEO)の任正非(レンチョンフェイ)(72)の思いを体現する。

 9月で創立30年を迎える華為。世界有数の通信機器メーカーに育て上げた任だが、メディアの前にはほとんど姿を現さない。ひとりでふらりと出張し、タクシーで移動する。若者向けのドラマを見て、時代についていく努力も欠かさない。趣味は読書で、中国語版「北国の春」が愛唱歌。日本に来てラーメンを食べるのが大好きだという。中国では立志伝中の人物だ。

 任は中国で最も貧困人口が多い…

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