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 30日の楽天―西武20回戦(Koboパーク宮城)で、降雨中断中に野鳥の群れが球場を飛び回り、再開が遅れる一幕があった。八回表の西武の攻撃が終わった午後9時19分、強い雨のため試合が中断。両チームの選手はベンチに引き揚げ、ファンも雨宿りのため観客席を離れた。

 それから間もなく、野鳥の群れが球場に現れ旋回。20分ほどして雨は弱まり、再開に向けてグラウンド整備が進められた。西武の選手も守備位置に向かったが、鳥は選手の高さを旋回しつづけた。約20人の球場係員が電子ホイッスルを持って追いかけ回し、音で脅そうと花火を上げたが効果はなかった。

 午後9時50分過ぎ、内外野や電光掲示板の明かりを落とし鳥が去るのを待った。スタンドからはコンサートさながらにペンライトが振られるなど、異例の光景となった。試合は午後10時17分に再開された。

 パ・リーグでは1976年6月4日に大阪球場で行われた南海―太平洋で、渡り鳥が襲来し8分間、試合が中断。セ・リーグでも58年と71年に1試合ずつ鳥が原因で中断した例がある。

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