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 日本学生選手権の競泳が1日、大阪・東和薬品ラクタブドームで開幕し、男子200メートルバタフライでリオデジャネイロ五輪銀メダルの坂井聖人(早大)が1分54秒54で4連覇を果たした。50メートル自由形は中尾駿一(岡山大)が22秒02の大会新で2連覇。100メートル平泳ぎは200メートルの世界記録保持者・渡辺一平(早大)が昨年に続いて制したほか、200メートル背泳ぎの砂間敬太(中大)も2年連続優勝した。女子100メートル平泳ぎはリオ五輪代表の渡部香生子(早大)が2年ぶりに制した。(記録は1位)

■タッチの差「4年生の意地」

 坂井が早大の3学年下の後輩・幌村との接戦を制して4連覇を果たした。その差0・09秒。まさにタッチの差。「4年生の意地」と振り返った。

 寮で同部屋でもある後輩からは常に刺激を受けているという。代表だった7月の世界選手権で調整がうまくいかず、1分55秒04の6位に沈んだ。一方の幌村は8月のユニバーシアード大会で1分53秒90の好タイムで優勝した。

 「燃えないわけがない。ぎゃふんと言わせたい」と練習に熱が入ったという。最後はむき出しのライバル心が結果に表れた。