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 フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)は1日、ニュージーランド・カードローナでハーフパイプの開幕戦があり、女子は3月の世界選手権を制した小野塚彩那(石打丸山ク)が76・20点で8位だった。渡部由梨恵(白馬ク)は65・60点で12位だった。

 男子では高橋慶太(尾瀬ク)が68・60点で17位、米谷優(アークコミュニケーションズ)が57・20点で25位、和田博雄(nanoク)が40・40点で32位に終わり、いずれも決勝に残れなかった。優勝は女子が91・00点のキャシー・シャープ(カナダ)で通算3勝目。男子は93・40点を出したアレックス・フェレイラ(米)で2勝目。(吉永岳央 吉永岳央)

■思わぬ大敗「練習しろってこと」

 来年2月の平昌(ピョンチャン)五輪で2大会連続のメダル獲得を狙う小野塚は、大事なシーズン初戦で8位に沈んだ。思わぬ大敗を喫し、自嘲気味に「まあ、練習しろってことですね」。

 この順位に終わるのは2013年8月のW杯で11位になって以来。トップ選手が集結した中で「最低でも表彰台」を目標にしていただけに、「現状をたたきつけられた」と振り返った。

 冒頭の空中技「900」(2回転半)の着地に失敗。他にも「細かいミスが目立った」と語る。悪天の影響で前日に予定されていた予選がなくなり、今大会は出場選手全員が2本ずつ滑る決勝のみの方式に。突然の変更に「うまく合わせられなかった」という。

 次戦は12月。「しっかり準備して、今後こういうことがないようにしたい」と巻き返しを誓った。(吉永岳央 吉永岳央)

 〈12位の渡部由梨恵〉 涙を流して「練習していた720(2回転)を決められなかった。練習からもう一回作り直したい」。