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 ショートトラックの全日本距離別選手権は1日、平昌五輪と、五輪出場枠獲得がかかるワールドカップ(W杯)の代表選考を兼ねて、長野・帝産アイススケートトレーニングセンターで開幕。男女の1500メートルがあり、男子は吉永一貴(愛知・名古屋経大市邨高)が2年ぶり3度目の優勝を果たし、女子は菊池純礼(トヨタ自動車)が初制覇した。五輪代表は今大会とW杯派遣選手選考会(8日開幕)、12月の全日本選手権の結果を基に決まる。

■コース見極め、先頭に

 女子1500メートル決勝は菊池純の冷静さが光った。残り2周で先頭を争っていた2人が接触し、1人は転倒。3番手の菊池純も巻き込まれそうになったが、しっかりとコースを見極めて先頭に躍り出た。「スキを見ていけた」。そのまま逃げ切り、五輪選考レースで幸先のいいスタートを切った。「五輪でメダルを取りたいと思ってやっている。そこに少し近づけたのかな」と笑顔だった。

 〈男子1500メートル優勝の吉永〉 「緊張していたが、勝てて安心した。自分の展開に持ち込むことができた」と満足げ。

■上位の記録

 【男子】1500メートル ①吉永一貴(愛知・名古屋経大市邨高)②坂爪亮介(タカショー)③斎藤慧(神奈川大)④渡辺啓太(阪南大職)⑤横山大希(トヨタ自動車)⑥岩下聖(福井県体協)⑦渡辺瑠(立大)⑧村竹崇行(島田病院)⑨小山陸(関学大)⑩斎藤悠(フォーカスシステムズ)

 【女子】1500メートル ①菊池純礼(トヨタ自動車)②酒井裕唯(保健科学グループ)③菊池悠希(ANA)④平井亜実(中京大)⑤山名里奈(新神戸スピードゼミ)⑥斎藤仁美(オーエンス)⑦神長汐音(長野・小海高)⑧南里塔子(ニコニコハート)⑨渡辺碧(東京・武蔵野高)⑩松山雛子(立大)