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堺の刃付け職人 五十嵐宣(のり)さん(29)

 堺の和包丁の美しさにひかれ、高校卒業と同時に故郷の福島県からやってきた。いまも修業の日々だ。

 高3の春、包丁を研ぐ刃付(はつ)け職人になりたいと、調べられる限り堺の和包丁問屋に電話をかけた。話を聞いてくれたのが山脇刃物製作所。ただ当時、この製作所では刃付けは外注だったので育てられない。山脇良庸(よしのぶ)社長が取引先の職人に打診したが、「足手まとい」「成長したら商売敵」と門前払いだった。そこで、「いつかチャンスがあるはずや」と社長自ら受け入れた。

 包丁の柄を付ける仕事に打ち込んで5年、高齢の刃付け職人の引退話が舞い込んだ。職人が1人で使っていた工場(こうば)も閉めるという。和食ブームが世界に広がり、海外からも受注が増え始めた時期。社長は工場を買い取り、引退する職人に「教えてやってほしい」と頼んだ。五十嵐さんは製作所の職人見習いの第1号となった。

 今は兄弟弟子にも指導する「刃…

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