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 サッカーの2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会への出場を決めた日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(65)は1日、さいたま市内で記者会見を開き、「私からやめますということはない。日本代表に愛着、忠誠心がある。次のチャレンジであるW杯に向けてよい準備をしたい」と続投を明言した。

 6大会連続6回目の出場を決めた8月31日の豪州戦後、ハリルホジッチ監督は「個人的に大きな問題を抱えていた。本当は試合の前に(国に)帰ろうと思ったほど。もしかしたらここに残らないかもしれない」と退任をにおわす発言をし、質疑を受け付けずに会見を打ち切った。関係者によると、親族の健康問題に心を痛めていたとのことで、豪州戦の勝利後に落ち込むそぶりを見せたことを試合後の宿舎で選手に謝罪したという。

 この日、ハリルホジッチ監督は「現在のチームではW杯で結果を残せない。私は日本サッカーを向上させる意欲がある。(W杯のある)9カ月後はこのチームは変わっているかもしれない」と語った。日本サッカー協会の田嶋幸三会長も会見に同席し、「来年のW杯に向けて監督をフルにサポートしたい」と支えることを約束した。