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 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会出場を決めた日本代表の選手たちが1日、さいたま市内で報道陣の取材に応じ、アジア最終予選を振り返り、本番への抱負を語った。FW本田圭佑(パチューカ)はイタリア1部ACミランで活躍できなかったことを念頭に「イタリアの人たちの大半を認めさせることができなかった悔しさがある」とイタリアとの対戦を熱望した。

 豪州戦が終わって宿舎に戻ると、DF吉田麻也(サウサンプトン)がシャンパンを用意。食事の会場で、選手やスタッフで小さな祝勝会を開き、喜びを分かち合ったという。

 8月31日の豪州戦ではこれまで日本の攻撃の主軸を担った本田とMF香川真司(ドルトムント)に出番がなかった。今予選で2人に出番がないのは初めてで、本田は「予選の一番の収穫は僕や真司が出なくても勝てたこと」としながらも「当然ながら僕や真司はそこに危機感を持っている」。

 今月5日に最終戦が行われるサウジアラビア・ジッダに旅立つ前の練習で、ハリルホジッチ監督は10分余、「今日からはW杯へ向けてのスタート。成長しないといけない」と訓示。W杯1次リーグでアジア勢との対戦はなく、予選以上の強敵と対戦することになる。香川は「来年の夏をどう迎えるか日々考えながらやりたい。この1年の取り組みが僕の最後の集大成としても重要になってくる」と言えば、GK川島永嗣(メッス)も「W杯を決めた選手がW杯に出るわけではない」と戒めた。