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 富山県警は1日、同県立山町の北アルプスに8月24日に入山してから行方が分からなくなっていた、さいたま市見沼区の無職男性(76)について、同町の獅子岳南東側の斜面(標高約1740メートル)で発見したと発表した。男性は頭に軽傷を負って衰弱していて、病院に搬送されたが、命に別条はないという。

 上市署によると、男性は8月24日に立山町の室堂から入山。北アルプスを縦走して27日に岐阜県の新穂高温泉に下山する予定だった。28日になっても帰宅せず、29日に家族が埼玉県警に行方がわからないと届け出て、富山県警などが30日から捜索していた。

 男性は、24日に道に迷ったといい、持っていたバナナやアメを食べ、沢水を飲んで過ごしていたという。(高億翔)