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 野球のU18(18歳以下)ワールドカップは1日、カナダのサンダーベイで、12チームが参加して開幕した。初優勝を目指す日本はメキシコとの初戦に臨んだ。

 二回1死満塁、大阪桐蔭での役割と同じように日本代表でも1番を務める藤原が緊張感が漂う初戦で、貴重な先制点をたたき出した。来た球に逆らわずに左翼線へ流し打つ走者一掃の3点二塁打だった。

 藤原は小園(報徳学園)とともに日本代表メンバーに2人だけ選ばれた2年生だ。2人は中学時代に同じ硬式野球チームの出身。小園は藤原について、「一緒のチームだったので心強い。恭大(藤原)は大胆に攻める。足もあり、長打もある」と認める存在だ。

 藤原は「持ち味を発揮したい。2年生ながら、大きなチャンス。世界一に貢献して、いい大会にしたい」と話していた。

 この日の先発は大阪桐蔭の先輩の徳山。今夏の全国選手権大会は3回戦で敗退し、「その悔しさを代表でぶつけたい」と語っていた先輩右腕の投球を楽にする大きな一打になった。試合は日本が10―1で快勝した。(坂名信行)