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 巨人の村田修一内野手(36)が1日のDeNA戦で死球を受け、通算150死球に到達。プロ野球史上4人目の大記録となり、「打者の勲章です」と誇らしげに笑った。

 節目の死球は、八回に生まれた。先頭で打席に立つと、カウント1―1からDeNA・平田の投じた速球が左腹を襲った。だが、痛がるそぶりもせずに一塁へ。代走を送られたが、ここから好機が広がって3点目につながった。

 初死球は横浜時代の2003年4月12日のヤクルト戦。歴代4位の死球数は強打者の証しでもある。村田は言う。「相手から『内角を攻めないと抑えられない』と思われているということ」。当たっても逃げ腰にならず、よけ方がうまいから大けがにもつながらない。これだけ死球が多いのもかかわらず、長期離脱がなく、03年の入団以来、15年連続で2桁本塁打を続けている。

 歴代1位は清原和博の196死球。2位は竹之内雅史の166死球で、3位は衣笠祥雄の161死球。村田は「死球が得点に結びつくこともある。僕はこれからもびびらない。よけることもほとんどないと思う」。チームのために体を張って「勲章」を刻み続ける。(山口裕起)

■死球の上位5人

 ①清原和博(オ) 196

 ②竹之内雅史(神) 166

 ③衣笠祥雄(広) 161

※④村田修一(巨) 150

※⑤井口資仁(ロ) 146

※は現役選手