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 Bリーグ2季目の開幕を前に、前哨戦となるアーリー杯が1日、関東、関西、東海北陸の3地区で開幕した。Bリーグが主催する初めてのカップ戦。関東は出場6チームのうち、5チームを昨季のチャンピオンシップ進出チームが占める。いずれも昇降格の影響で今季は東地区に顔をそろえる。激戦区の行方を占う大会になりそうだ。

 1月の全日本総合選手権を制した千葉は、第1クオーター(Q)こそ横浜と20―20の同点だったが、2、3Qで突き放して92―70で圧勝。昨季から続く勢いを見せつけた。

 特に新戦力が躍動した。三河から移籍したエドワーズは18得点。渋谷で出場機会が限られていたチェンバースは25分間出場し、11得点。持ち前の守備力でも観客を沸かせた。大野監督は「夏の間やってきたことがコートの上で出せた」。昨季より攻撃のテンポを速めることを意識して練習してきたといい、相手のミスから球を奪っての速攻で得点を重ねた。

 A東京もSR渋谷と第3Qまで競り合ったが、第4Qの序盤、今季新加入でいずれも米プロバスケットボール協会(NBA)のキャバリアーズでプレー経験がある米国出身のウィリアムズとカークが3分弱で連続の計10得点を挙げて突き放し、88―67で快勝した。ウィリアムズはチーム最多の23得点。6月まで日本代表を率いたパビチェビッチ新監督は「新加入選手6人を迎えてチームはガラッと変わった。この大会は力を試すいい機会」と話した。

 2日の関東地区準決勝では、千葉がBリーグ初代王者の栃木と、A東京が準優勝の川崎と対戦する。(伊木緑