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 大型で強い台風15号は2日から3日にかけて関東から東北の太平洋沖合を北上する見通しで、気象庁が強風と波浪への警戒を呼びかけている。関東地方では2日午後からは雨はおさまり、所によっては晴れる予報だが、台風が停滞していた小笠原諸島では記録的な雨量となっており、同庁は土砂災害への注意も促している。

 台風15号は2日午前9時時点で父島の北東約380キロの海上を時速約15キロで北東に進んでいる。午前9時時点で福島県の沿岸部に暴風警報、茨城、千葉両県と東京都の伊豆・小笠原諸島の一部に波浪警報が出ている。

 小笠原諸島の72時間雨量は、父島で2日午前1時50分までに393・5ミリで9月の観測記録を更新。母島で同2時10分までに350ミリで、2007年からの観測史上最多を更新した。

 3日にかけて小笠原では最大風速23メートル、伊豆諸島や関東、北海道で同20メートル、東北で同18メートルとなる見通し。