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(1日、野球U18ワールドカップ 日本10―1メキシコ)

 野球のU18ワールドカップで日本と対戦したメキシコは、大会前にバットが届かなかった日本以上に大変な思いをした。

 メキシコの選手が大会会場のカナダ・サンダーベイに着いたのは、試合前日の午後7時ごろだったという。大型ハリケーンの影響のためで、メンバー20人のうちの13人だけ。主力の野手9人に4投手と中心選手ではあったが、まともな練習や体調管理ができる状態ではなかった。残りの選手は試合後に到着することになってしまった。

 ヘルメットもなかった。サンダーベイに到着後、スポーツ用品を扱っている店舗で54・99ドルが29・99ドル(約2600円)にディスカウントされていた日本のメーカーのヘルメットを購入。大会運営側もそのヘルメットにスポンサーのシールを急いで貼ることになった。

 試合は1―10で負けた。エストラダ監督は「日本はとても強かった。でも我々はハリケーンの影響があって、全員がそろわず本来の姿ではなかった」と話した。(坂名信行)

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