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 将棋の中学生棋士、藤井聡太四段(15)が2日、東京都渋谷区の将棋会館であった第7期加古川青流戦の準々決勝で、昨年優勝の井出隼平(じゅんぺい)四段(26)に敗れ、4強入りはならなかった。藤井四段は先月24日の対局でも敗れており、プロ入り以来、公式戦初の連敗となった。

 持ち時間各1時間の早指し戦。井出四段が得意とする振り飛車に対し、ペースをつかんだ場面もあったが、最後は押し切られた。対局後、「秒読みの中で間違えてしまった。対局を重ねていけば連敗は当然ある。これを受け止めて、強くなることを目指したい」と話した。

 兵庫県加古川市などが主催する加古川青流戦は、若手棋士らが対象のトーナメント。藤井四段の成績は通算38勝5敗となった。3日にはNHK杯将棋トーナメントで、十八世名人の資格を持つ森内俊之九段(46)と対戦する。対局はEテレで生中継される。(村瀬信也