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 リトアニアにある、外交官の杉原千畝(ちうね)(岐阜県出身、1900~86)が「命のビザ」を発給した旧日本領事館。その老朽化した壁をボランティアで塗りなおそうと立ち上がった日本の「ペンキ屋」たちが7日、作業を終えた。

 作業をしたのは、日本中でボランティアをしている塗装集団「塗魂(とうこん)ペインターズ」と、海外にも出向く「塗魂インターナショナル」のメンバー、およそ60人。北は北海道苫小牧市、南は鹿児島市までの塗装業の面々だ。3日にリトアニアのカウナス市に入り、作業にあたった。

 3階建ての壁、約500平方メートルを塗り直した。建物の雰囲気をこわさないよう、天然素材の塗装材を使った。ペンキというよりは、ドイツで「マイスター」と呼ばれる職人たちが扱う漆喰(しっくい)に近いものだという。完全なボランティアだが、もし仕事で請け負うと300万円ほどかかるという。塗装材はドイツから輸入した業者が提供した。

 日本の塗装職人たちの手によるできばえに、地元の工務店は「グレイト(素晴らしい)」と絶賛した。古くなった屋根の修繕は現地の業者がおこなった。その費用の一部は、塗魂がインターネット上で賛同者をあつめるクラウドファンディングでまかなった。

 塗魂インターナショナル会長の…

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